法律事務所 | 四大法律事務所
四大法律事務所とは、日本における最も大規模な法律事務所4つの総称です。
所属する弁護士数順に①西村あさひ法律事務所②長島・大野・常松法律事務所③森・濱田松本法律事務所④アンダーソン・毛利・友常法律事務所。
これに、TMI総合法律事務所を加えて、「五大事務所」と称することもあります。
かつては多くとも数十人規模の弁護士によって運営されていた日本の法律事務所ですが、2000年になってから、事務所同士の合併によって所属弁護士数が100人を超える法律事務所が誕生したそうです。
その後も弁護士事務所同士の合併や、新人弁護士の大量採用が行われたことなどによって、所属弁護士数が200名を超えるような事務所が複数誕生し、なかには弁護士数が400名を超える事務所も出現し、「四大弁護士事務所」、「五大弁護士事務所」などと括られるになったようです。
日本における大手弁護士事務所は元来、「渉外」案件を業務の中心とする渉外法律事務所であり、そのためにしばしば「大手渉外事務所」とも呼ばれていたそうですが、1995年以降には現在の外国法共同事業に基づいた欧米法律事務所が日本に展開するようになったことから、現在の四大事務所を含む日本の大手法律事務所は、日本国内の企業法務案件にその事業分野の中心を移し、「渉外」案件は取り扱い業務の一部に過ぎなくなってきているそうです。
日本の大手法律事務所に係わるもうひとつの特徴は、それらの殆んどが外資系ではなく、日本国内の独立系事務所として維持されていること。
これはドイツにおいて過去、弁護士の自由化の結果、ベルリンの10大法律事務所の全てが英米系になってしまった、いわゆる「ベルリン化現象」が、日本では再現されていないことを意味するそうです。
日本の法律を取り扱うところなので、このまま日本国内の独立系事務所であってほしいですよね。
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