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法律事務所 | 事務職員

弁護士をアシストする役割を担う者として事務職員が存在します。事務職員と聞いてどのようなイメージを持っているでしょうか。テレビドラマで言いますと、ガミガミしたおばさんが、接客、電話応対、書類のコピー、スケジュール管理といった秘書的または事務的な業務をこなしているといったイメージが強いのではないでしょうか。しかしながら、現代社会における法律事務所の事務職員というのは、多様化および大量化する紛争処理のためにパラリーガル(準弁護士的役割)であることが要求されています。

秘書的、また事務的役割を基礎としながら、紛争解決および事務所運営のために重要な役割を担う者と言えるでしょう。今後、業界でこのパラリーガル的側面がますます大きくなっていくものと言われています。イソ弁とは、いそうろう弁護士の略で、蔑称的な響きもあることから、最近は勤務弁護士と呼ばれています。テレビドラマなどでよく耳にしますから、一般の人でも馴染みがありますし、ほのぼのとした響きが感じられます。

ほとんどの弁護士が、司法修習を終了して弁護士になって数年間は、どこかの法律事務所でイソ弁を経験しています。これは、弁護士は職人と同じですから、司法修習を終えてすぐに使い物になることはほとんどなく、ある程度の期間、既存の法律事務所にいそうろうして弁護士実務を学ぶことが適切だからなのです。法律事務所の人材戦略は、ほとんどの事務所で即戦力が期待されているようです。即戦力と言いますと経験者になります。

多くの小規模事務所では教育して育てている余裕がありませんから、他の法律事務所で経験を積んだ経験者のほうを求めるわけです。この経験者に代わる即戦力を育てるために、パラリーガル養成講座というものがあったりします。すべてに当てはまることですが、法律事務所への就職活動にあたって、まず自分という人間を知って、それを正確に他人に伝えることができるようにすることが大切です。