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法律事務所 | 大規模化

所属弁護士が200名を超えるような大規模法律事務所が日本で誕生したのは、つい最近のことです。大規模化は、1990年代末頃より、年度ごとの新人弁護士の採用人数を当時としては多い10名程度まで増やすことにから始まりました。もっとも当時の日本の法律事務所は、大手と呼ばれるところでも所属弁護士が50名程度で、世界的に見ますと極めて小さなものでした。法律によって、人々の生活をトラブルから守ります。

法律事務所の業務は、事務所内だけに留まりません。依頼者の元まで赴いて出張相談を行ったり、時として裁判所や相手先まで足を運ぶこともあります。仕事の内容も幅広く、企業同士の大きな案件はもちろんとして、民間のちょっとしたトラブルまでも扱っています。法律事務所の求人には、事務員、アルバイト、秘書、行政書士、そしてパラリーガルなどいろいろな募集・採用枠があり、労働時間は残業の少ない事務所もあります。

法律事務所の多くは、弁護士の事務所として法律事務を行うためにあります。法律事務所の規模は、小さいところでは一人から世界中に支部を持つような大企業まであります。この大規模な法律事務所のことを、日本ではロー・ファームと呼んでいます。そして、この法律事務所の中での役職は、ボス弁、イソ弁、ノキ弁、パートナー、そしてメンバーなど隠語で呼ばれています。その他にも、事務員、パラリーガル、そして秘書などが存在しています。

欧米の中規模以上の法律事務所では一般的な存在で、日本の法律事務所においても、大規模法律事務所を中心に一般的な存在となっているようです。法律業務に付随する翻訳、書類作成、文献調査、資料収集、あるいは資料分析などに従事することが多いということです。従来の法律事務所においては、事務員がこれに相当する業務を行っていますが、ある程度以上の規模がある大手渉外事務所などの法律事務所では業務の効率化を図るために、秘書とパラリーガルに業務内容を完全に分離していることもあるようです。